「階段で寝ちゃってる!」
「落っこちないかな?大丈夫?」
少しずつ距離をとって、色んなネコが暮らしてる。
コチラにすり寄ることもなく
かと言って逃げ出すワケでもなく。
ネコのあしあと
辿りながら歩いていくと
「何、このエリア!めっちゃカワイイんですけどっ!!」
「テンション上がるね~っ♪」
「どのお店もオシャレだもん♪」
興奮したまま右往左往、路地を歩き回り
「あ、この上、カフェストリートらしいよ♪
お腹も空いて来たし、ランチしようか。」
「わぁ~い♪」
「だいさんせ~いっ♪」
細い階段を上ると
「きゃぁ~っ!!何、ココ!楽し過ぎる~っ!!」
「ねこ好きにはたまんないストリートだね♪」
「ホントホント♪もうランチもどうでもよくなっちゃった♪」
「えぇっ!?ナツコ達はお腹ペコペコ・・・。」
「アハハ♪冗談だよ。私もお腹ペコペコ。いっぱい歩いたしね。
じゃあ、この何処かでランチ食べよう!」
外観を撮り忘れましたがお邪魔したのはこのストリートにあるカフェhide & seek。
(5枚前の写真の中ほどに写っています)
日本人観光客が多いのか、看板に日本語で「かくれんぼ」とも書いてありました(笑)。
小さなお店で店内はテーブルで15席ほど、窓際にカウンター席が2席。
ランチタイムを外したからか、すぐに座ることが出来ました。
席に座ってすぐ、これを見て何だか泣けてきました。
旅人が残していった沢山の猫の絵。
皆さんすごくお上手。そしてネコ好きなのが伝わってくる。
そしてこのテーブルの下には
「・・・全然警戒してないね。」
「きっとずっと、ここに来る人に大切にされてきたんだよ。」
ひとしきりテーブル回りではしゃいで席に座ると
「コレ、ニホンゴメニュー。シャシンハアッチニアル。コレニスウジカイテ。」
明るい溌剌とした私より少し上かな、という女性が日本語でテキパキと話しかけながら日本語メニューとオーダー票を置いていきました。
何故?
何故何にも言葉を発していないのに(ナツコ達とは心で会話してるので)、私はすぐに日本人と悟られるのだろう。
飛行機でみつえさんは「いつも中国語で話しかけられる」と仰ってたから、台湾の人には日本人は中国人と見分けがつかないんだろうと思ってたのに。
オーダー票書いて待つこと数分
最初に届いたのはマンゴースムージー♪
「台湾と言えばマンゴーかき氷も名物なんだけど、今回は残念ながら食べに行く時間がないからね。」
「曇ってるけど蒸し暑いから喉が渇いたって思ってたんだよ。」
「冷たくて甘酸っぱくて、喉も体も潤うね~。」
スムージーで体を冷やしていると、次に到着したのが
フランス風という、ツナとチーズのホットサンド。
甘めのパンにスパイシーなツナと濃厚なトロトロチーズが挟んであって、これまた旨い♪
夢中で頬張っていると
「えっ?今何かすごい音がしなかった!?」
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