30分程の時間でしたがお土産買ったり写真撮っていたらあっという間
18時50分頃
ちょっと早いかなぁと思いつつ、チャーターバスを予約していたKKdayさんに指定されていたセブンイレブン前に行ってみると
私以外の人は全員集合していて、申込者全員がいることを確認したあと、時間前だけど行くよってなカンジでガイドさんっぽい男性が突如動き始めました。
慌てて後を追いかける私を含めたツーリスト数名(6名中5名日本人でした)。
グングン山道を下り
何ですか?このド派手な建物は?
とみとれていると、チャーターバス乗り場に辿り着いたようで。
バスというか、バンですね。
二人組いる?じゃああなた達乗って!
次、二人組いる?オッケー、じゃあ一人のアナタも乗って!
ガイドさんに振り分けられながら乗り込みます。
乗り込んだら一路、台北へ。
九份から山道を下るとすぐに車は高速に乗り、しばらくすると
遠くの景観が都心部に近付いてきたことを感じさせ
さらに進むと
台北101!!
今回の旅で行くか行くまいか、この時点でも迷っていた観光スポット。
行くならば明日の午前中しかない。
でも、行くならば明日行こうと思っている場所を諦めるしかない。
で、この高速から実物を目にした結論
「今回はこの光景で十分。」
あと1泊あれば行きましたけどね~っ。
聞きしに勝る素敵なフォルムのタワー
間近で見てみたいし、あのタワーから台北市内を眺めてみたい
その思いはあるけれど
行くならば明日も早起きしなければ。
(午後には空港に行かなきゃなので)
これから帰ってご飯食べて、朝が早いから慌ただしく寝て
早朝にホテルを出て台北101へ移動して観光・・・
そこに今日ほどの感動がある気がしませんでした。
景観の感動より、慌ただしい時間が心に残りそうな。
この夜景も、お空のナツコプレゼントだった気がします。
ホラ♪キレイな台北101を見せてあげる。
今回はこれを心に焼き付けておけばいいんじゃない?
だから、見えなくなるまでずっと見てました。
動画もずっと撮ってました。
思えば一番左側に座れたから出来たことで、九份で乗る時はこんな光景が見られるとは思っていなかったので
この一見偶然っぽい色んな事も、もしかしたら・・・なんて
幸せな空想で満ち足りた帰路を過ごしました。
やがて車は高速を降り、どうやら台北駅近辺に辿り着いた様子。
市内をしばらく走行した後、車は大通りの路肩に停まりました。
「謝謝。」と声をかけ車外へ。
乗客全員が降りるのを見届けると、車の点検を始めたスタッフさん。
ここでお伝えしたい九份から台北市内に出来るだけ楽に帰りたい問題について。
ツアーで行く予定の方はこの辺の話は無視して下さい。
個人旅行で行かれる方、九份への行き方帰り方について、情報求めていらっしゃると思います。
行きは簡単。直行バスか台湾鉄道でルイファン駅まで行き、そこからバスかタクシーに乗れば到着します。
(1ページ目で私も駅からタクシー使って到着していることをお話しました)
問題は帰りなんです。
っていうか、ルートとしては行きの逆順で帰れるんですけど。
九份を訪れるツーリスト大半のお目当ては
先ほど見た、提灯に火を灯された中の阿妹茶樓 さんの美しさを写真に収めること。
ということは、大半のツーリストは夕方提灯が灯る頃を狙って九份を訪れ、日没後に帰路に着くはず。
で、九份からの帰路で調べた方々は以下の情報に悩まされるのではないでしょうか?
・日没後のバスは大行列、なかなか乗れないよ。
・バスと電車で帰る方法あるけど、電車との連携が上手く行かないと、ルイファン駅でだいぶ待つよ。そして座れるとは限らないよ。
・運よくタクシー拾えたとしても、台北市内まで利用するとだいぶ料金かかるよ。4人で乗れば公共交通機関の料金に近付くかもだけど。
旅行計画初期は「待つのも旅の醍醐味♪」と、バスの行列待ちするか、もしくはルイファン駅から電車で帰るか、と考えていました。
でも当日は雨予報。重たいカメラとナツコ2体を抱えて雨の中バスを待ち続けたり、立って1時間程電車に乗ることを想像すると・・・
50代半ばの体には無理がある。
最終的にそう判断して、帰りは現地ツアー会社KKdayのチャーターバスを予約しました。
旅の準備編でも書きましたが、KKdayは海外各国でのあらゆる現地ツアープランを販売されていて、今回の九份チャーターバスも片道だけ選べたり、とか、便利で使いやすいサービスを良心的な価格帯で提供していてオススメです。
(飛行機で仲良くなったみつえさんはKKdayで事前購入したSIMカードを空港で受け取れるサービスを利用してると言ってました)
ネットで日本から事前予約出来るし(HPも日本語で分かりやすい)、キャンセルも数日前まで可能だったりするし、料金も割とお手頃。
チャーターバスは日本円で1400円ちょっとでした。
公共交通機関利用なら4~500円くらいで台北まで帰れるっぽいけど、1000円追加で並ばずゆっくり座って帰れることが保証されるなら、オバちゃん、そこは惜しみなく払っちゃう♪
台湾での観光や移動など、困っていることがあれば覗いてみると良いかもです。
「さて、確かここは台北市の西門ってエリアで、今日のホテルは歩いて7、8分ってとこなんだよね。
雨も止んだし、お散歩しながら帰ろうか。」
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