たびねこカンパニーの初海外旅in台湾。episode4.旅の締めくくりにあの名店の小籠包、そして帰路。

旅のお話

2024年6月19日水曜日。

「二人とも寝坊なんて珍しい。ねぇ起きて。今日も午前中から行くとこあるから。」

昨日いっぱい歩いたから相当お疲れモード。

「ん~・・・おはよう。今何時?」

「8時。ホテルは10時には出たいから早く朝ごはん食べないと。
あ、コーヒーもらってくるから二人ともお部屋で待ってて。」

ホテルのロビー。オシャレ。そしてミニマム。

1Fに降り、ドリンクサービスのフロアへ。

色々あって試してみたかったけど、やはり朝はブラックコーヒーでないと目が覚めない。

あれ?金額入れるような表示があるけど、確か全部タダだったと思います。
この3種類だけ有料なのかな。
とにかく私は無料でコーヒーを1杯頂きお部屋へ。

「お待たせ♪じゃあ朝ごはんにしよう。」

とても海外旅行の朝ごはんとは思えない。。。

「え・・・。」
「もしかして朝ごはん、これだけ?」

「そうだよ。でも今回はお金をケチったワケじゃないよ!
この後11時から超有名店にお昼ごはん食べに行くんだもん。お腹ペコペコで行きたいじゃん!?」

昨日ファミマで買っておいたイチゴヨーグルト。お味はまぁ、普通でした。
サクッと食べて身支度して

部屋からのこの眺めが好きで
写真撮ったり動画撮ったりしているうちに10時。

「さて、出発するよ。忘れ物な~い?」

泊まったお部屋は日本円で9000円ほど。
楽天ポイントを使ったので、私はもう少し安く済みましたが。

このホテルの特徴はとにかくミニマム!
でも、お部屋も館内も、狭いスペースを効率よく使えるよう色んな工夫が見て取れました。
狭く小さいんだけど清潔だし設備は新しいし、私は何の不便もありませんでした。
でも、二人だとお部屋はだいぶ狭いかな。

台北駅のZ10番出口からなら徒歩2分もかからないし
繁華街の西門も徒歩圏内です。あと、フロントのスタッフさん方が親切。
一人旅にはオススメのホテルです。

Hotel Relax Ⅴ
https://relax5.hotelrelaxclub.com/ja

ホテル最寄りのZ10番出口。

ホテルを出て地下街へ。
台北駅からメトロのRラインで1日目の寧夏夜市の時にも訪れた中山駅へ。

中山駅は台北駅から1駅です。

今から向かうお店は新光三越の中にあるので2番出口へ。

あれ?三越が2つある。

10時20分頃、新光三越到着。
ですが、あれれ?道の向こうにも三越の看板が。

三越は11時からでまだ開いてないけど
これから行くお店は三越の開店前に入店出来るっていう情報あったから
もしかしてあっちだったりして。

「ここじゃないの?もうお腹ペコペコなんだけど。」「2号ちゃん、ガンバレ!!」

で、このビルの裏側とかにもしかして地下への入り口があるかも、と行ってみたら従業員さん専用の入り口があって
覗き込んでいたら警備員さんに「ダメだダメだ、ここは関係者入口!」的なことを言われて追い返されました。
「Is there Din Tai Fung・・・?」
慌てて聞いてみると

「Din Tai Fung ? Ah, B2. Please wait at the entrance.」
言葉はちょっと違うかもだけど、とにかくビルはこっちで正解で、入店するなら正面側に行け、と言われたことは分かりました。

正面口に戻る前に
三越裏側の雰囲気が好きだったので

好きだった路地。
ホント、台湾はビルがレトロ可愛くて何度もカメラを向けてしまう。
「かわいい小鳥さん達!」「しっ!ネコがいるって知ったら小鳥さん、ビックリしちゃうよ。」

パシャパシャ撮って正面側へ。

この行列はもしや。。。

5~6分で正面側に戻ったら、数人何となく1列になってる。
何の看板もお知らせもないけど、これは後ろにいた方が良さそう。

じゅんばん♪じゅんばん♪

後ろに並んでしばらくすると、三越のシャッターが開いて
ホテルの従業員さん?って思うようなパリッとしたいで立ちの女性が前の人から

ものすごい手際の良さ。

どうやら席の整理券の配布が始まったらしい。
やっぱりコレ、鼎泰豊(ディンタイフォン)の入店待ちの列だったんだ!

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