rain,green & lake.カンパニー第3章、北海道2泊3日の旅(上巻:ルスツリゾート)

旅のお話

運転し始めて既に2時間以上経っている。
もうお腹ペコペコなので選んでる場合じゃない。
慌てて車を停めました。

「きのこ王国・・・?」
「きのこの国ってこと・・・?」

トイレにも行きたかったので
まずはトイレに向かうと

マイケル祭り(笑)。

何かめちゃめちゃ興味そそられるイベントポスターが貼ってあり

「さて、じゃあお昼ご飯にしますか。」

怪しげな看板に一瞬躊躇する。
エントランスの階段にも怪しげな足跡。

緑に包まれたオシャレカフェでランチ、の計画は見事崩れ去り
ノーデータだし何やら怪しげな雰囲気だけど
ここで食べなくちゃ、次いつ飲食店が現れるか分からない。

ということで入店しました。
中はというと道の駅みたいな雰囲気で

「めっちゃいい匂い!」「これは美味しいよ!」

ショップとイートインスペースがあって
どうやらこのエリアはきのこが名産らしいと踏んで
きのこご飯のおにぎりと
表の看板にあった、日本一売れているというきのこ汁を購入しました。

「はぁ・・・もう14時だもんね。お腹ペコペコ。いただきま~す♪」

さすがゴリ押しするだけのことはある!

さて、日本一売れていると謳われたこのきのこ汁・・・

ビックリしました!
ホント旨いっ!!

大きななめ茸以外、具材は入っていないのですが
しっかり食べ応えがあるし
きのこの風味も濃厚で弾力感ある食感も心地よく

「コレ、この量で143円って破格過ぎじゃない!?」

ちなみに一緒に買ったきのこの炊き込みご飯おにぎりもとっても美味しかったです!
このきのこ王国がある伊達市大滝区というところが
きのこの名産地なんだそうですね。
美味しかったのでお土産色々買いたかったけど
まだ最初の目的地にも到着していないのでガマンしました。

「ふう、美味しかった♪じゃあドライブ再開・・・」

「あ!meguちゃん、あそこに恐竜がいる!」

ホラ見て、アソコに黄色い恐竜!
きのこのお店に何故恐竜が?

「ホントだ。あ!もしかして彼がマイケル君なのかな!?」

何故恐竜がいるの?とか
キミがマイケルなの?とか
何故あんなに美味しいきのこ汁をあんな低価で売って下さるの?とか
色々謎はありますが
食べ物はちゃんと美味しいしゆっくり休憩出来るので
276号線ドライブの立ち寄りスポットとしてオススメです。
(っていうか、マジでここ以外に道路沿いに飲食店・トイレはないので
苫小牧で食事やトイレ休憩しそびれたら次はココしかありませんのでご注意を)

きのこ王国
https://www.kinoko-oukoku.com/

きのこ王国を出てしばらくすると
徐々に民家なども現れ始め

ですが、相変わらずの何にもない一本道。

のどかな道をひた走り
やがてロッジやお店がチラホラと現れだし

「そろそろ到着・・・あ、ココだ!」

ゲートの看板を見つけ敷地内へ。
「さぁ着いたよ!って・・・えぇっ!?」

リゾートホテルと聞いてはいたけれど、まさかこんなに大きいとは。

なだらかな緑の高原にそびえ立つ
圧倒的な存在感を放つ本日のお宿
ウェスティンルスツリゾート

「え?ココが今日のホテル・・・?」
「すごいホテルに泊まるよって聞いてはいたけど・・・。」

「うん。そう言ったけど・・・私もビックリ。
マリオットのホームページで見てたけど、まさかここまで大きなホテルとは思ってなかった。」

要塞のような雰囲気。

車を停めてロビーへ。
チェックイン手続きを済ませてお部屋の鍵を頂き

「0918号室、9階かぁ。
この高層ホテルでは低層階になるのかな。
まぁ、タダで泊まらせて頂くんだからお部屋はどこでも文句言えないよね(笑)。」

エレベーターに乗り9階のボタンを押し

アレ?何で奇数階のボタンしかないんだろう?とこの時フシギには思っていました。

9階で降りて
「えっと0918…あった!・・・って、わぁ♪」

突き当りのお部屋。ってことは・・・。

「角部屋じゃん!!やった~♪マリオット、今回もリクエスト聞いてくれたんだ!」

私はMarriott Bonvoy会員で、会員特典として系列ホテルのカテゴリー5以下のお部屋に無料で1泊宿泊出来る権利を持っています。
特典で泊まれるお部屋はスタンダードが多いのですが、私は毎回眺めの良い部屋をダメ元でリクエストします。
オフシーズンを狙って旅をしているからか、結構リクエスト聞いてもらえることが多いです。

「どんなお部屋かなぁ♪いざオープ~ン♪」

カードキーでドアを開けて
「えっ!?」

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