
予期せぬ光景にしばしポカンとして足が止まりました。
「え?ちょっと待って!そう言えば予約したお部屋、メゾネットって書いてあった気がするけど
まさかこんな・・・。」

「こんな本格的な2階建てのお部屋だなんて思ってなかったーっ!!
ロフトがあるのかな?くらいにしか・・・。
えぇっ!?えぇっ!?ここに今晩泊まるの!?」
「ホテルっていうか、誰かのお家みたいだね。」
「しかもすっごいオシャレでお金持ちな人のお家!」
少し落ち着いてきて、ふと横を見るとドアがあり
「ここもお部屋みたい。」
開けてみると

とんでもない大きさのベッドが鎮座する主寝室。
横幅、3mくらいあります。
「ベッド・・・おっきいね。」
「テレビもおっきいね。」
「みんなで大の字になって寝てもぶつからないね。
何かもう、ちょっと怖い気持ちもあるけど
ひとまず下のフロアに行ってみようか。」

階下は広く居心地の良いリビングルーム。

そしてこのリビングの奥には

ミニキッチンもあり
シンク、冷蔵庫、そして様々なティーバッグとバリスタマシーン。

お茶菓子も箱ごとですよ(笑)。
中身はクランチチョコレート8コ。
早速ハーブティー入れて2つ頂きました。
(美味しかったので残りは持ち帰りました)
そしてキッチンの隣の窓から見えるのは

ルスツリゾートの遊園地。
「明日行こうよ!」
「ん~、明日もお天気悪そうだしねぇ・・・。
なかなかの料金だし、明日また考えようね。」

「あぁ幸せ・・・。何かさっきまで帰りたいって思ってたけどやっぱり来て良かった!
このお部屋に出会えただけで、今回の旅は価値があると思うよ。」
美味しいお茶とチョコレートのおやつタイムの後、しばしみんなでお部屋で寛ぎ
「何か楽しくなってきた♪ねぇ、ホテル探検に行かない?」
「いいね~♪」
「さんせ~い♪」
ということでお部屋を出てロビーへ。



「シカさんだ。」「カッコいいね。」

「静かだけど冷たいカンジはなくて」
「気品はあるけど自然体でもいられるような空間だね。」
「こういうの、ラグジュアリーって言うんだろうね。
今日のディナーはホントはここで食べようと思ってたんだよ。
でも、あまりにもお部屋が素晴らし過ぎて、急きょ予定変更したの。」
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