
何故でしょう。
万博始まった時には「センス悪っ」と笑っていたミャクミャクが
ここに来るととっても可愛く見えるのは(笑)。
「さて・・・もう15時半。私お腹ペコペコなんだけど。」
「ナツコ達もだよ。」
「だって朝、空港でお茶漬け食べたっきりだもん。」
「だよね。じゃあ先に腹ごしらえしよう!あのパビリオンに食べ物買えるところがあるらしいし。」

「キレイな建物だね~。」
「大阪ヘルスケア。大人気パビリオンの1つだよ。人気過ぎて展示を見るのはもう諦めたけど
この中にテイクアウト出来る食べ物屋さんが色々入ってるんだって。」
中に小さなフードコートみたいなのがありました。
でも館内で飲食は出来ません。
購入したら隣接のオープンテラスへ。

押し合いへし合いで何とか食べ物とビールを購入し
空いている席を見つけてホッと一息。
「もう少ししたら多分夕飯もここで食べるしね。軽めにこんなものでしょう♪」
「っていうか、ビール飲みたいだけだよね、meguちゃんは。」
「コレ、完全におつまみだもん。」
「(笑)。だね♪
でもとってもいい匂い。どれも美味しそうだよ。」
万博の食事
正直期待していませんでしたが・・・
「んんっ♪美味しいっ!」
ビールがあって一番待たずに入れるところ、と思って
店名も良く見ずに並んで買ったおつまみ6点セット。
1つ1つのお料理が丁寧に作られた感があって量もビールのおつまみなら程よいカンジで大満足♪
今回利用したお店はMetoro KITCHINというところだったらしいです。
(mamaさん、行ってない、はウソでした(笑)。行ってたし何なら同じもの頼んでた(笑))
ビールも万博内ではお手頃価格で入手出来ます♪
「さて、お腹も喉も潤ったし当日予約はもうどこも取れそうにないし
歩きながらこの後どうするか考えよう。まずはここからかな。」

「わぁっ♪木で出来た屋根だ!」
「一体どこまで繋がってるの?」
「関西万博の目玉施設、大屋根リングだよ。
この通路、輪っかになってるの。1周2キロだって。歩いたら30分くらいかかっちゃうよ。」
「そんなにおっきいの?」
「スゴイの作ったね~!」
大屋根リングを少しだけ歩いて内側のパビリオンエリアへ。
「色々パビリオンの外観だけでも眺めておこうか♪」

韓国パビリオン

アゼルバイジャンパビリオン。
「あっ!アゼルバイジャンは見ておきたいかも!だって来年から始まるVIVANT2のロケ地なんだよ!」
「出たよ、meguちゃんのVIVANT愛(笑)。」
「並ぶの?」
行列が出来てはいたけど、どうやらあまり待たなくて済みそうなので並んでみました。
アゼルバイジャンパビリオン、入口が美しくて

幾何学模様の白亜の建物
エントランスは水路が張り巡らされていて
その上で7人の女性がそれぞれ違うポーズでゆっくり舞っていて
眺めているとあっという間に入場の時間。

アゼルバイジャンは「7つの美」という視点から国の自然やサスティナブルな取り組みなどを映像で紹介する、というパビリオンでした。
そうか・・・来年はここで別班が・・・という目で堪能してました(笑)。
「キレイだったしお土産屋さんも素敵だったね(高くて買えなかったけど)。
さて、次は何処に行こうかな・・・と・・・
あ、あそこ、待ち時間なく入れるみたい。行ってみよ♪」
向かったのはアゼルバイジャンパビリオンのほぼ真横にある
夜の地球Earth at Nightパビリオン。
「わ・・・真っ暗。」
「ここ、何があるの?」
「分かんない。でも説明を読むと・・・漆塗りの地球儀が展示されてるらしいよ。」
奥に進んでいくと
「わぁ~♪」


石川県の伝統工芸、輪島塗。
漆と金箔の地球儀は驚くほど精巧で本当に宇宙から夜の地球を眺めているような美しさで
「キレイだね・・・。」
「こういう伝統技術が日本にあるなんて知らなかったよ。」
壁面には世界の各都市の夜景をクローズアップしたパネルが並び

入口付近には
能登地震からの復興の様子がパネル展示されていました。
「何気なく入ったけど何か感動したね!能登半島、行ってみたくなっちゃった。」
「輪島塗のお椀とかも買いたいよね。」
「色んな国や地域のこといっぱい知れて、万博って面白いね。」
この後、ワゴンで先にお土産を買って
(買っておいて良かったです。帰りだったら閉店してて何も買えないところだった)
気付けば辺りがほんのり柔らかい空気に。
「わぁキレイ♪」
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