rain,green & lake.カンパニー第3章、北海道2泊3日の旅(下巻:支笏湖&帰路)

旅のお話
友人たちへのお土産にした1枚。

「わぁ、ここさぁ、穴場ってヤツなんじゃない?」
「こんな素敵な眺めなのに、人がほとんどいないもんね。」

「ビジターセンターや湖畔に降りる道からだいぶ離れてるもんね。あまり時間がない人はこんな奥の方まで来ないかも。
でもホント、ここは穴場だし素晴らしいね。こんな美しい景色見れるなんて思わなかった!」

この近くに下に降りる階段があって

湖を眺めながら歩いて

「遊覧船に乗ろうと思ってたけど、あの白鳥のボート、みんなで乗ったら面白そうだよねぇ。」

「乗るっ!乗りたいっ!」
「絶対楽しいし気持ちいいよ!」

ということで

「かわい~っ♪」「ピンクの白鳥さんがいい♪」

「白鳥さん、いっぱいいる!」
「早く乗ろうよ!」

「ちょっと待って、受付しないと。」

で、乗り場受付に向かったものの・・・

こんなに客待ち白鳥さんいるのに・・・。

「残念なお知らせです・・・。このボート、2人以上じゃないと乗れないんだって。」

「えっ!?じゃあ3人いるから乗れるじゃん!」

「アナタ達は「人」じゃないから(笑)。人間が2人以上じゃなきゃダメなのよ。
多分重さのバランスとかなんじゃないかな。残念だけど諦めよう。」

「ネコ、軽いもんね・・・。」
「仕方ない、お散歩続けよう♪」

遊覧船。グラスボートで湖のお魚も見れるそうです。

じゃあ遊覧船にでも乗るか、と乗り場に来てみたけど
ちょうど1便出港した直後で
次に乗るとなると、ちょっとこの後が忙しくなりそうで諦めて

「あ!橋がある!」

「行ってみよ♪」

昔ここに鉄道が走っていた名残らしいです。
湖と河川の間に建てられた橋を歩くと
「わぁ・・・。」

これが支笏ブルー!
「吸い込まれそうな色・・・。」「あのボートも乗れないの?」

まるでガラスのような透明度。
岸辺はSUPのスタート地点のようで、橋の下を歓声と共にボードが次々と湖へ漕ぎ出していきます。

「アレこそ人間以外乗せてもらえないよ。
アナタ達、湖に落ちたら自分でボードに上がれないでしょ?」

何艘かのボードを見送って

支笏湖のキャンプ場。整備されていて居心地良さそう。

「さて、立ち寄りたいところがあるからそろそろここを出ようかな。」

湖の規模としては洞爺湖より小さいので
正直、あまり期待はしていなかったのですが
お天気の影響もあるかもですが美しいしビジターセンターは居心地良くて勉強になったし
スワンボートとか遊覧船とかカヌーやSUPとか
大自然で遊べるアクティビティが充実していて
キャンプも出来るみたいだし休暇村も隣接しているので
広い北海道、移動に時間はかけたくないけど北海道らしい雄大さを味わいたい!
という方は
新千歳空港から近いコチラで遊んでみられてはいかがかなと思います。
私も今回散策しか出来なかったので、次回はアクティビティに何か挑戦してみたいと思っています。

支笏湖
https://lake-shikotsu.jp/

13時半、支笏湖を出てしばし空港方面へ車を走らせ
「ウン、渋滞しなかったから立ち寄れる。ここでお茶していこっ♪」

降り立ったのは

緑に囲まれた静かなお店。
「何か魔女とか住んでそう。」「何かドキドキする♪早く中に入ろっ♪」

農園の一部がカフェになっているというMEONさん。

「支笏湖から空港までのドライブコースに素敵なカフェないかな~と検索して見つけたの。
そうそう、こういうお店に偶然出会えることを上巻では期待してたのよ(笑)。
でも、ステキなお店はちょっと奥まったところにしかないのね。」

田舎風、だけど計算されてきちんと手入れされたお庭を突っ切って母屋風のドアを開けると

「お家の中なのにお庭みたい。」「初めての場所なのにめちゃめちゃリラックス出来るよ。」

ヨーロッパのカントリー風な店内。
大きく開かれたテラス側の窓から差し込む日差し。そして

テーブルサイドの窓。センスの神様♪

反対側は壁をくりぬいた小窓。
飾られているものがいちいちカワイイ。
キョロキョロして写真撮りまくっていたら
「お待たせいたしました。」

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