さて、白川郷を出て
高山市へと車を走らせる私達。
「ねぇ、お昼ご飯食べに行くんでしょ?何処に行くの?」
「飛騨高山エリアに行くと決めた時から、お昼はゼッタイ高山ラーメンって決めてたの。
この時間に開いてて良さげなお店が一軒あって・・・あっ!ココだ!!」
飛騨高山ラーメンのお店、高砂さん。
15分程待って入店出来ました。
最初、カウンターの席に通されましたが
ナツコ達を並べていると
「奥のテーブル席が空きましたから、良かったらどうぞ。」と
広い席を案内して下さる優しさにまずカンゲキ。
そして運ばれてきた中華そば。
「うわぁ!すっごくいい匂い!」
「早く食べよっ!」
一度食べてみたかった本場の高山ラーメン。
ちょっと昔懐かしい気持ちになる味と食べ応え
あっという間に完食しました。
味もさることながら
こちらのお店、スタッフさん方も気さくで優しくて
お一人はナツコ達のこと、すごくカワイイって言って下さって
滞在した時間がすごく楽しく良い思い出になりました。
「美味しくてお店の人もみんないい人で、ここに来て正解だったね。」
「ここは是非皆さんにオススメしなきゃ♪」
席数が少ないので休日は待ち時間がかかるみたいですが
お腹も心も満足出来る、ステキなお店でした。
高砂
https://tabelog.com/gifu/A2104/A210401/21002325/
15時半
お店を出たらお天気がまたどーんよりに逆戻り。
「紅葉スポットっていうせせらぎ街道をドライブしながらホテルに帰るつもりだけど・・・
このお天気じゃドライブもイマイチかなぁ。」
「まぁいいじゃん、今日はステキな景色を沢山見たし。」
「美味しいラーメンも食べられたし、今日はもう充分だよ。」
「それもそうだね。
ヨシ、安全運転で早くホテルに帰ってのんびりしよう。」
2時間弱の山道ドライブ。
ホテルに到着したのは17時半頃でしたが
やはり既にこの暗さ。
さて、旅の最後の夜は出来るだけ部屋でのんびりしたいので
この日の夕飯は道の駅で購入するつもりでいましたが・・・
閉店間際だったからなのか
道の駅はお土産ばかりで夕飯になるような食べ物が何もなくて。
ホテル内に「マーケットプレイス」という
軽食や飲み物を売っているコーナーがあるんだけど
夕飯にするには軽食すぎるし・・・
ということで近くのコンビニまでひとっ走り。
そしてお部屋でディナータイム♪
「あのぉ・・・meguちゃん?ナツコ達はいいんだよ?でも・・・。」
「この夕飯じゃ、旅絵本映えしないんじゃない?」
「だって仕方ないじゃーん!ホテルでゆっくりご飯食べたいのに、近くに岐阜名物らしいものをテイクアウト出来るお店がないんだもーん!!」
映えないけれど、ビール&焼き鳥というゴールデンコンビの夕飯を楽しんだ後は
旅の最後の夜恒例の写真鑑賞会♪
2日間の出来事
こうして振り返ると
何て濃密で幸せな時間を過ごしていたのでしょう。
写真を見ながら数々の思い出を語り合い・・・
笑ってはしゃいだ1日
クタクタになって夢の中へ。
こうして旅の2日目も無事に終了しました。
旅絵本中巻、ホテルと白川郷のお話もここまでです。
次回下巻が最終回
旅の最終日の観光から帰路までの物語をお伝えします。
良かったらぜひ
旅を終えるその瞬間までお付き合い下さいね。
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