くまもと桜旅。80代の母を連れてのんびりと。

旅のお話
根子岳の裏側辺り。
青空に野焼きの山肌が映えます。
お、お山が焦げてる!

「ねぇ、ココ火事があったの?」
「お山が真っ黒。木も草も燃えちゃったの?」

「このお山にはもともと木は生えてなくて草しかないんだよ。
野焼きって言ってね、春になると冬の間に枯れた草を燃やすの。
こうして地面にお日様がいっぱい当たるようにして、今年の草花が育ちやすいようにしてるんだよ。」

「良かった・・・火事じゃないんだね。」
「じゃあこのお山、もう少ししたら草がいっぱい生えるの?」

「そうだよ。夏は一面緑のお山。その時期の阿蘇もキレイなんだよね。
今年は無理かもだけど、またいつか緑の季節に来ようね。」

「やったー!!」
「楽しみ~♪」

この先のドライブもちょっとだけ撮影してみました。
スマホをサンバイザーに差し込んで撮影したら角度が悪くてあまり映りも良くないですが。
でも、野焼きの山に囲まれてドライブしてる気分は味わって頂けるかと思いますので
良かったら以下、ご覧下さい。

爽快なドライブで阿蘇市に突入し
「さぁおまたせ!遅くなったけどランチにしましょう♪」

訪れたのはコチラ。

ここも私たちの後に5組くらいウェイティングかかってました。

たかなめし・だご汁で有名な山賊旅路さん。
到着した時(13時半くらい)、ちょうど満席で私たちがウェイティング1組目でしたので
それ程待たずに入店出来ました。

頂いたのはもちろん

「いい匂い~。」「ボリュームたっぷりだね。」

だご汁たかなめし定食。

「お味噌汁がどんぶりに入ってる!」

「そうなの。阿蘇のだご汁はとにかく具沢山!しかも濃厚なお味噌で美味しいんだよね~。
たかなめしも久しぶりに食べたけど高菜と薄焼き卵と紅ショウガのバランスが絶妙でいくらでも食べれそう。」

最近めっきり食が細い母もリクエストしただけあってこの量をほぼ完食してました。
お店の方々も親切でテキパキ働く姿も好感が持てて、居心地よいお店でした。

インテリアも味わいありました。

山賊旅路
https://tabelog.com/kumamoto/A4302/A430201/43000748/

「さて、ではお腹もいっぱいになったことだし
ここからはゆっくりお家に向かいますよ~。」

大観峰方面へ車を走らせ

本当に美しい・・・。
「まだ帰りたくないな~。」
「でもテンちゃんとルビちゃんが待ってるもんね。」

外輪山を抜け小国町へ。
ここで最後の買い物タイム。

地元のお野菜や果物、加工品などを販売している豊作市場
買い物好きな母はカゴいっぱい買ってました(笑)。
杖立温泉の近くなので、温泉ついでに立ち寄るのもいいかもです。

豊作市場
https://tsuetate-onsen.com/shop/119

そしてここから日田市に向かい
高速でぴゅーんと我が家へ。

「ただいま~!テンちゃんルビちゃん!」
「お留守番ありがとーね!!
おかげで楽しい旅が出来たよ!!」

お礼のごちそうフード。あっという間に完食してました。

帰宅を喜んでまとわりつくテンルビとしばし遊んで、旅の荷物を片付けて

「さて、私達も夕飯にしましょうか。」

豊作市場で買ってきた
地鶏の炭火焼とからし蓮根。
どちらも超大好物。

「これはビールだね。」
「じゃあみんなで乾杯しよ~っ。」

名物を頂きながら道中の思い出を語り合う
良い旅の締めくくりが出来ました。

今回の旅絵本はこれにておしまいです。
桜も予想外に見頃でお天気もちょうどいい暖かさで
ゆっくりペースの観光だったので80代の母もさほど疲れず大満足したようでした。

「ねぇ、次はどこに行く?」
「次はねぇ・・・次回のお楽しみ!!」

(おしまい)

コメント

タイトルとURLをコピーしました