ちょうど団体さんが帰った直後で
カウンター席の一番端っこに座られてもらえました。
「すごい・・・何、この光景。
明るくて優しくて、何だか泣けてきちゃう。」
「さて、注文しなくちゃ。
ここはちょっと南国らしい飲み物でリゾート気分を満喫しようかな。」
ハイビスカスとパッションフルーツのセパレートティー
そしてチーズとハムがたっぷり乗ったクロックムッシュ。
「ドリンク、お日様の色だね。」
「そうだね。さっぱりフルーティーでこの空気にピッタリ。」
みんなで仲良く分け合って
またしばらく窓の外を眺めます。
あぁ・・・幸せ。
沖縄に到着してまだ2時間くらいだけど
もう既に、もう充分って思うくらい幸せ。
「でも、お客さん増えてきたし、名残惜しいけどそろそろ出ようか。」
「次の人に交代だね。」
「ねぇ、海で少し遊びたい。」
「いいよ。このお店、直接下の浜辺に繋がってるらしいから行ってみよう。」
お会計時にビックリ。
何とレジ台に
爆睡中のカワイイにゃんこ。
17才なんですって。
「このお店、ネットでずっと気になってたけど来てみて分かったよ。
ネコ好きはネコ好きな人がいる場所を何となく嗅ぎつけるもんなんだよねぇ。
思ってた通りの優しい場所だったなぁ。」
「ネコにも分かるよ。
ネコが幸せに暮らしてる場所はおひげがピクピク動いちゃう。」
「ここでもずーっとピクピクしてたもんね♪」
お店を出て石段を下りて海辺へ。
浜辺には椅子もあって
木陰でビーチを眺めることも出来ます。
「二人ともちょっとこっち来て。
カヌー、ちょっとお借りして記念写真撮ろう♪」
浜辺にいた方々に
「カワイイですね~!」と褒められてゴキゲンのナツコ達。
最後にお店の入り口でも1枚。
「何か、すっごい怖い顔でコッチ見てるけど・・・」
「空港にもいたね。誰?」
「シーサーって言って、沖縄の守り神だよ。
屋根とか門とかに飾っておくと、悪い魔物から飾ってくれるの。」
「確かにこの顔みたら魔物も怖くて近づけないねぇ・・・。」
沖縄の海辺のカフェの代名詞みたいな浜辺の茶屋さん。
オープンエアな店内はコロナ禍でも安心して過ごせました。
私はたまたま団体さんが出た直後ですんなり入店出来ましたが
小さなカフェで恐らく休日や夏休み期間は待ち時間必須ではないかと思うので
時間には余裕を持って行かれた方が良いかと思います。
浜辺の茶屋
https://sachibaru.jp/hamacha/
「ねぇmeguちゃん、次は何処に行くの?」
「次はすごくキレイな景色が見えるところに行くつもりなんだけど・・・
その場所、何だかとっても分かりにくいみたいなんだよねぇ。」
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