Ban Ban Bangkok!!~1泊3日のバンコク弾丸トラベル episode 3. ~メークロン市場&水上マーケット現地ツアー~

旅のお話

7月31日金曜日。

「meguちゃん、6時半だよ。起きて。」

早く準備しないと置いてかれちゃうよ?

「ん~おはよ。2人ともよく眠れた?」

「うん、ぐっすり寝て元気だよ。」
「meguちゃんは?」

「何か興奮しててなかなか寝付けなかったけど、結構熟睡はしたみたい。」

恐らく3時間くらいしか眠ってない割にスッキリ目は覚めました。

「朝ごはん食べに行く?」

「ん~・・・朝食付きで予約してたんだけど・・・。」

テラスで朝食、優雅だね~。

ホテルの朝食ダイニングは1F。
で、ツアーのお迎えが8時。

移動してビュッフェの朝食食べて準備して・・・って
間に合いそうな気がしないので

「そんなにお腹も空いてないしね。ここで食べよ♪」

昨日おつまみとして買っておいたプリングルスとチーズ
一応こんな時の為にと思って買っておいたヨーグルト
コーヒーとレモン&グァバスカッシュ。

「とても質素な朝食だけど。」
「でもこの風景を眺めながらって贅沢な気分になるね。」

川沿いなので風もあってあまり暑さを感じません。

この風景を眺めながらの朝食は
とても気分の良いものでした。
ちなみにこの日は曇天だったからかもですが
この風景を眺めながら思ったのは
日本よりも涼しいかも、でした。

朝食に時間をかけた分身支度はドタバタ。
7時50分にフロントに行ってチェックアウトして荷物預かってもらったりしていたら

「Excuse me, ○○○ Megumi ?」

英語で声をかけられ振り向くと
バインダーを手にした男性の方が立っていて
Yesと答えると
ペラペラペラと早口で何か話し出し

え?アレ?
これはどういうこと?

だってですね、私が申し込んだツアーは

ご覧の通り
日本語ガイドツアーなんですよ。
なのにお迎えに来た方はどう見たって日本語NG。
でも聞き取れた部分で推測するに

・これから別のホテルで日本人二人をピックアップする
・日本語ガイドは後から来る

ということかと。

OK♪私がどうやら最初のピックアップらしいからこの先できっと会えるのでしょう。
送迎バスに乗り込んで

朝は割と静かだね。

バンコクの街並みを眺めながら10分ほど揺られていると
バスがホテルの前に停まり

「ここで8時半にゲストをピックアップするからちょっと待ってて。」

あ、ココで日本人の他のツアー客が乗ってくるのか
そう思って待っていると
8時半、ガイドさんが連れてきたのは欧米系の4人組。

え?何で?
ちょっと待って、私、ツアー間違えた?

何も知らないナツコ達はゴキゲン♪

4人を乗せるとバスはすぐに出発しました。
え?どうしよう?
ツアーを間違えたワケじゃないよね
だってあのガイドさん、ちゃんと私の名前確認したし
確かに他の日本人2人をピックアップするって言ってた。
この後立ち寄るのかも。
この後も違ったら日本語ツアーではないのですか?って聞いてみよう。

ドキドキしながら座席に収まっていると
ガイドさんがマイクで何やら話し始め

「・・・・Megumi form Japan.」
そう言われてハッと顔を上げると
助手席のガイドさんが振り向きながら私を指差していました。

ガイドさんのすぐ後ろに座っていた70才前後と思われる男性が
にこやかに手を振って下さったので
私もHi♪と手を上げて応えました。

乗って来たのはどうやらイタリア人ファミリー。
パパらしいその男性は何度もこちらを振り返り親し気な笑顔を向けてくれました。
さすがイタリア男子(笑)。

バスはまた数分走って今度は大きな建物の前で停車。

「着きました。ここを8時45分に出ます。
今8時37分だから時間まで外を歩いてもいいですよ。トイレもあります。」
とガイドの方。

「外は何があるの?」
「そこに川があります。」
「じゃあちょっと行ってみよう。」

イタリアパパとガイドさんがそんな会話して最初に降りて行って
奥様やお子さんらしき残る3人はバスに乗ったまま。

そしてガイドさんは私に向かって「降りて」というジェスチャー。

私が大きなカメラ持ってるから
川を見たいというだろうと思ったのかな。
気が利くじゃん♪

荷物を持ってバスを降りると
ガイドさんは川の方向ではなく建物前の人だかりの方へ私を連れて行き

「○○○ Megumi.」
と告げた後はタイ語でカウンターにいる男性と何やら話して
カウンターの男性はペラペラと紙をめくると
「どこかに貼ってね。」と私に丸い小さなシールを渡して

この時点では意味も解らず貼ってました。

「9時にここに戻って来て。」と言ったのだけど
アレ?ガイドさんは8時45分にバスに戻ってって言ったよね?
どっちがホント?

分からないけど早い時間に合わせた方がいいよね。
43分くらいにバスに戻ろうとしたら

「No! 君はここに残って!」

まさかの乗車拒否。
はっ?

イタリアンパパが車から満面の笑みで手を振ってくれます。
さすがに笑顔で手は振り返せない(汗)。
ど、どうゆうこと~っ!?

「ここはどこ?」「どんどん人が集まってくるね~。」

「meguちゃん、大丈夫?」
「ナツコ達、ここで何するの?」

「何するんだろ。私も分かんない。
でもあのカウンターの人、9時に戻ってって言ってた。
あと10分。とにかくこの辺を離れないようにしよう。」

9時が近づくに連れてカウンター周りが賑やかになってきました。
そしてすぐ近くで懐かしい日本語が聞こえて来て振り向くと
(そう言えばここまで日本人に全然会っていませんでした)
芸能人かと思うほどの美男美女カップルがカウンターでシール受け取って
服に貼っているところで

あ、Taroって書いてある、同じシールだ。
ってことは同じツアーの人かな?
そう思った瞬間に全ての謎が解けました!

ピックアップする日本人2人ってきっとこの人たちのことだ!
そしてこのシールに書いてあるTaroって太郎のこと
つまりガイドさんの名前なんだ!
ホテルで日本人2人をピックアップじゃない
他でピックアップされた2人とここで合流って言ってたんだ!
そしてここに日本語ガイドのTaroさんが迎えに来ると!

ツアー詳細まで印刷して持ってくるべきだった。

よくよく見れば
この建物、RIVER CITYと書いてある。
そして確かツアースケジュールは
各ホテルに8時以降順次ピックアップして9時にリバーシティに集合
と書いてあったような。

「あ~ホッとした~!」

全ての謎が解けてようやく安心して
美男美女カップルと「どちらからですか~?」なんてお喋りしていたら

「あ、来たよ。」

カウンターの男性がこちらに駆け寄ってくる男性を指差して

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