80代の母と行く。お花カフェとあじさい寺in長崎

旅のお話
興福寺のあじさいイベントは「紫陽花季」というらしい。

「あじさいき?お祭り?」

「ここは興福寺っていうお寺。今、長崎は色んなところであじさい祭りをやってるんだよ。
ここもその1つ。さぁ、雨が止んでいるうちに鑑賞させてもらいましょう。」

入山料を払って中に入ると

あじさいがいっぱい!
種類も色々。
かわいいねぇ・・・。

「あじさい!満開だね!!」

「ホント。ここは長崎に住んでいらっしゃる方に勧めて頂いたんだよ。来れて良かった。
お寺と紫陽花の組み合わせ、日本の美しい風景って感じで素晴らしいね!」

私たちは朝食でお腹いっぱいで食べられなかったけど

他の観光客の方にお願いして撮らせて頂きました。

お抹茶セット、1000円
紫陽花のお菓子が涼やかでとっても美味しそうでした。

境内を一周して
「ねぇ、何て書いてあるの?」

原爆にも耐えた門。

「うんとね、明治時代に建てられた門なんだって。歴史的に価値があるから長崎県の重要文化財に指定されてるっていう説明が書いてあるんだよ。」

「めいじ・・・?じゅうよう・・・ぶんか・・・?」

「アハハ。ねこにはちょっと難しいよね。とにかく昔建てられた立派な門ってこと。
この向こうもお庭があるみたいだから行ってみよう。」

 門をくぐると

ステキな日本庭園。
紫陽花に囲まれて。
わぁ、お水がゼリーみたい♪

「これまたステキなお庭だね~。」

「そうだね~。あれ?ばぁばがいない。何処に行ったんだろ。」

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