立ち止まってはあちこちキョロキョロ
なので予定よりだいぶ時間がかかってしまいましたが
寧夏夜市に到着しました。
「この通りに色々お店があるあらしいよ。行ってみよう♪」
通りに入ってすぐは
お土産やゲームの屋台が軒を連ねていました。
「ねぇ、これやりたい!」
「ん~、まずはご飯にしようよ。あとで時間があったらね。」
(でも結局立ち寄る時間なし)
美味しいと評判の牡蠣オムレツの店。
ホントに大人気なんだ。
食べてみたいけど、牡蠣はねぇ・・・。
当たるとコワイので、今回は見送りました。
そしてこのあたりから屋台もグルメモードに。
「まるでお祭りの屋台みたい。」
「すごいね、毎晩こうなのかな。」
「毎晩らしいよ。それにしても想像以上に活気があるね。
じゃあ、まずは一通りお店を見て周ろうかな。」
情報通り、寧夏夜市は規模は小さく
食べ物屋台の端から端を見るだけなら5~10分くらいです。
「meguちゃん、何食べるか決まった?」
「ん~・・・どれも美味しそうで決めきれないなぁ・・・。
あとさ、どこもビール売ってないんだよね。
近くのコンビニでお酒買って屋台のテーブルに持ち込むっていう方法もあるって情報ではあったけど、誰もそんなことしてないし・・・。」
「美味しい物はビールと一緒、だもんね。meguちゃんは。」
「じゃあテイクアウトでホテルで食べればいいんじゃない?」
「だよね!私もそうしようかなって思ったんだ!
ヨシ、じゃあ美味しそう、かつテイクアウト出来るもの、で選ぼう♪」
で、もう1周りして決めたのがコチラ
ミシュランのビブグルマンにも選出されたという
タロイモ団子の店、劉芋仔蛋黃芋餅。
いや~、噂通りにものすごい行列で一旦は候補から外れましたが
見ていると手際と連携の良いお店の方々のお客様さばきで、行列の見た目ほど待ち時間なさそう。
と予想した通り
行列に並んで10分くらいで順番が回って来ました。
パッと見ただけで私を日本人と判断したおかみさん(と思う)が、日本語で対応して下さったので購入もスムーズでした。
ここで行列に抵抗を感じなくなった私は
お店の名前が分からない。
と思って帰国して調べたら、爆漿脆皮魷魚という、この看板に書いてあるそのもののお店でした。
ここは全くのノーデータ。
私が調べた人気店には入っていなかったけど、とにかくこの日、一番の行列が出来ていて
じゃあ美味しいんだろうな
で、買った人を見たらちゃんとパックに入って袋にも入れてもらっているみたいなので
地下鉄に乗ってホテルまで持ち帰りも可能そうだな、と思ったんです。
(屋台なのでパッケージも袋もなく、そのまま商品だけお渡しっていうお店も多いのです)
ここも長蛇の列だったけど何せ1品勝負のお店なので回転が早い。
その1品というのが
コレ。
イカを丸ごと1本フライにしたもの。
中のあれは何だ?と並びながらも疑問でしたが
私の注文の番が回って来た時、お店の方が
「きゅうり、あり?なし?」って聞いて来たので謎が解けました。
えぇっ!??イカにきゅうり!??
コレ、ホントに旨いのか!?
と不安になるも時すでに遅し。
スパイスを選べるのでレモンを指定し、トントントンと輪切りにされ紙パックに詰め込まれたイカきゅうりを手にお支払い(確か150か160台湾元)。
「さっ!夜市の雰囲気楽しんだし買うもの買ったし!
食べ物が温かいうちにホテルに戻ってディナーパーティ始めましょ♪」
来た道を早足で引き返し善導寺駅へ。
善導寺駅周辺はファミリーマートもセブンイレブンもあって便利。
っていうか、日本のコンビニがこんなに普通にあることに驚き。
ビールと酎ハイ買ってお部屋に戻って
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