「うわぁ!赤い鳥居の階段だ!」
「ずっと下まで続いてる!終わりが見えないよ?」
「ここは浮羽稲荷神社。
筑後平野の緑に繋がるような朱色の鳥居が圧巻だよね。
前から一度見てみたかったんだ~。
じゃあ二人ともそこに並んで♪」
小高い山の斜面に造られた鳥居の階段。
少しだけ歩いてみることに。
しかし、この暑さ。
50段ほど降りたところでギブアップ。
「日影が全然ないからこれ以上は危険かも。引き返そう。」
「え~、ナツコたちは平気なんだけど・・・了解っ!」
日影でしばし
この風景を楽しみます。
ちなみに本殿はここから更に階段を上ったところにあり
暑さでフラフラしていたので
階段の下からそっと手を合わせて参拝は済ませました。
「さて、次は美味しいものが食べられる場所に行くよ。
そろそろオープン時間だから移動しようね。」
「美味しいもの!?」
「わぁ、何だろ♪」
筑後平野が見渡せる、眺めの良い神社です。
麓にも駐車場はありますが
脚力に自信がなければ鳥居を登りきったところにある第一駐車場に駐車するのがオススメです。
ただし10台ほどしかスペースはないので行楽日和だと待ち時間がかかるかも。
浮羽稲荷神社
https://ukiha-inari.jp/
さて、神社を出て車で10分程移動して辿り着いたのは・・・
「ジュースにガラスのボールが入ってる・・・。」
「ぶどうも梨も美味しいね。ここ、果物屋さん?」
「あ~惜しいっ♪果物を売ってもいるけど、ここは果樹園。果物の農園だよ。
今からぶどう狩りを体験しま~す。」
「えぇっ!ぶどうを捕まえるの!?」
「アハハ。まぁ、やってみたら分かるよ。」
フルーツ&サイダーの小休憩を終えてお隣のぶどう畑へ。
「ぶどう狩りってね、この木に生ってるぶどうをハサミで収穫するんだよ。
でも、沢山は持って帰れないから、二人とも美味しそうなの、よーく選んでね。」
「ハーイ!まかせてっ!!」
「あっ!大きな鳥さんが飛んでる!」
「あれは鳥の形をした凧だね。スズメやカラスがぶどうを食べないように見張ってるんだよ。」
「なるほど!大きい鳥さんが怖いから近づかないんだね。」
ぶどうの木のシルエット。
まるで現代アートみたい。
ぶどうは色が濃いほど甘くて美味しいんだそうです。
あとは袋の上から房を触ってみて、実の詰まり具合を確認して
「これだ!」と思うものを厳選して収穫。
今回私たちは「やまんどん」という果樹園を訪問しましたが
浮羽にはアチコチに果樹園が広がっています。
フルーツ狩りは夏から秋がベストシーズン。
それぞれのサービスの特徴などもチェックしながら、訪ねてみて下さいね。
やまんどん
http://yamandon.com/
「さて、そろそろお昼、お腹空いたね。
近くに行ってみたいカフェがあるんだ。
人気店みたいだから、早めに移動しよう!」
やまんどんから車で15分ほど。
辿り着いたのがコチラ。
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