「これなぁに?」
「おっきなドーナツみたい。」
「フフッ。実は二人がいる場所はね・・・ココで~す♪」
「え?これは一体・・・?」
「ここは大分県立美術館。
そしてこれは英語のOita Prefectural Art Musiumの頭文字のオブジェで~す。」
「美術館!ナツコ達初めてだ!」
「美術館って絵とか写真とか芸術品を見るところなんだよね。」
「そう。実はど~しても今やってるこの企画展が見たくって。」
「iichiko design展。
いいちこって大分のお酒の会社が作っている焼酎なんだけど
私、この会社のCMが大好きなんだ。
これまでの作品が一気に見れるっていうから、もう超楽しみで。
さぁ、早速行ってみよう!」
中に入ってみると
吹き抜けの開放感あるロビー。
この奥には
何だろコレ、と思うようなアート作品が展示されていて
巨大でカラフルなタマゴや
小さなプールのオブジェ。
「2号ちゃん、そっち持って。」
「よ~し、一緒に持ち上げるよ~♪」
これらのオブジェ、触っていいそうなんです。
でも感染対策のため
触る前後は備え付けのアルコールスプレーで手を除菌して下さいね。
「さて、遊んでたら時間なくなっちゃう。
そろそろデザイン展に行かないと。」
入場料800円を払って展示室へ。
白いドアをくぐるとそこは・・・
カラフルでクスッと笑えるポスター。
最初のコーナーはデザイナーの河北秀也さんがいいちこの前に取り組んでいたという
東京メトロのマナーポスターなどの展示から。
あ、何とこの企画展
全てのエリアで写真・動画の撮影OKだったんです!
作品の撮影は許されないだろうと思っていたので
受付で説明聞いた時には「大好きな写真を手元に残せるなんて!」と
心で飛び上がって喜びました。
河北秀也さん
何と、いつごみるくのパッケージデザインもされていた方なんですね!
昭和中期にこのサイケデリックなデザイン。
やはり、洗練されたセンスのある方だなぁとこの時点でも感心しきり。
そしてこのコーナーを過ぎるといよいよ
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