エアロプラザのレストランで少し休憩しようと思ったら
今、レストラン街ないんですね!
代わりにコアワーキングスペースが出来ていました。
カフェ利用も出来るようなので入室し
yogiboが置いてある人口芝生のフロアで小休憩。
のはずが休憩しすぎて時間がないっ!!
慌てて連絡バスに乗り、第2ターミナルへ。
荷物はギリギリ機内持ち込み重量内。
なので自動チェックインを済ませ搭乗待合室へ。
あまり時間がなかったけど
搭乗口近くのショップでで自宅と身近な方々にお土産を買うことが出来ました。
これでもう、大阪、思い残すことはナシ。
1つ前の便の搭乗手続きが始まり、ようやく空いた席にて
mamaさんが持ってきてくださった551蓬莱の豚まんの手土産と記念撮影。
551蓬莱の豚まん、大阪名物としてはかなり有名品なのですね。
食べ方を検索していて知りました。
教えて頂いた通り、翌日、ネットに書かれていた方法で温めたらとても美味しかったです。
mamaさん、本当に色々有難うございました!
そしてこの写真を撮っている間に
私たちの便の搭乗手続きが始まり
長蛇の列にふぅふぅ言いながらも
ようやく機内へ。
冷房の風と共に漂うミスト。こんなサービス初めてかも。
猛暑の中、冷房のない通路や日よけのないバスでの移動でグッタリしましたが
お陰ですぐに気力体力取り戻せました。
そして16時過ぎ
定刻より少し遅れてテイクオフ。
夏空を眺めながら
今回の旅に思いを馳せているうちに、気付けばもう福岡上空。
そして無事、福岡空港到着。
「地下鉄、こっち?」
「あ、待って。今回の旅はまだ終わらないの。
まだ時間も早いし、実は福岡空港で行ってみたいお店があって。」
TVの情報番組でチラッと見ただけのニューオープンのお店。
店名も覚えてないけど検索しながら4Fへ。
「あ、ここかな?」
「美味しそうだね!」
「それに何だかオシャレそう。」
「うん。TVで見たけど広くてオシャレなお店だったんだ。
それに滑走路側がガラス張りになってて、飛行機見ながらビールが飲めるんだよ。」
「わぁ♪面白そう。」
「早く行こう!」
はやる気持ちでお店前へ。
しかし・・・
何と、予約で満席とのことで入場出来ず。
「こんな広いお店でまだ夕方なのに満席って・・・。」
「オープンしたばっかりなんでしょ?みんなmeguちゃんと同じで注目してるんだよ。」
「予約出来るみたいだから、いつかちゃんと予約してまた来ようよ。」
ガッカリしたけど喉がカラカラ。
「飛行機は見れないけど、せっかくだから空港で打ち上げして帰ろ♪」
「わぁ~い♪」
「旅の思い出、いっぱい語ろうね~♪」
ということで1階下の居酒屋、竹乃屋さんへ。
「では、今回も素晴らしい時間を過ごさせて下さった
旅の神様に感謝して・・・」
「かんぱ~いっ♪」
シャキシャキのお野菜、大好物の鳥皮を肴にハイボールを楽しみ
ここでようやくこれまで撮った写真を見返して・・・
「今回は『ご縁とは何か』を知る為の旅だったのかもしれないな・・・。」
「ごえん?」
「何、ソレ。」
「う~ん・・・何て言えばいいんだろ。自分でどうにか出来るものじゃなくて、神様とか運命とか・・・何か大きな力が与えてくれる繋がり、みたいなもの、かな。
あ、でも今回のご縁を授けてくれたのは1号ちゃんと2号ちゃんでもあるけどね。」
「えっ!?ナツコ達!?」
「どういうこと?ナツコ達は何にもしてないよ?」
「だってmamaさんは二人に会いたいって思ったからわざわざホテルまで来てくれたんだもん。
それにmamaさんが会いたいって言ってくれなかったらあの時間にホテルのロビーにいることはなくて
そしたらJさんにも会えてないんだよ?
そしてもし二人をあの場所に座らせていなかったら、Jさんが私に声をかけてくれることもなかったと思う。
mamaさんもJさんも出会えてよかったと心から思うし、これからも大切にしたいと思える絆を感じてる。
そんなご縁を結んでくれたのは1号ちゃんと2号ちゃんなんだよ。
二人と一緒に旅が出来て、私は本当に幸せだよ。有難うね。」
「meguちゃん・・・。」
「こちらこそだよ。いつも旅に連れて行ってくれてありがとう。」
「旅の神様にも、ネコ好きを引き合わせてくれるネコの神様にも感謝しなくちゃ。」
「会いに来てくれたmamaさんにも、声をかけてくれたJさんにもありがとう、だね。」
「ありがとうがいっぱい♪もしかしてこれが『ご縁』の合言葉なんじゃない?」
「そうなのかも!
『ご縁』とは『ありがとう』の気持ちが引き寄せ合う出会い。
きっとそうだね。あぁ、何だか今回の旅、すごく大切なことを学んだ気がするよ。」
それからは旅の思い出を語り合い
ほろ酔い気分になったところで店を出て
「まだ明るいね。最後に飛行機見て帰ろ♪」
外は日も落ちて
だいぶ過ごしやすい気温になっていました。
今回の大阪旅のお話はこれでおしまい。
それにしても1泊とは思えない、濃密な旅でした。
旅は楽しい。
旅は発見。
旅は出会い。
だから旅ってやめられない。
たびねこカンパニー、これからも色んな世界へ出かけて行きます。
「それではみなさん、また次回の旅絵本で。」
「今度はどこに行こうかな~♪」
(おしまい)
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