「えっと・・・なんて書いてあるの?」
「小嶋屋総本店。お蕎麦屋さんだよ。
新潟名物のへぎそばを食べようと思って。」
時刻14時を過ぎていましたが満席でした。
3組ほど待って席へ。
「せっかく旅行支援のクーポンもあるし、ここは一つ豪勢にへぎそばの天ぷらセットにしようかな♪」
「どうせならこのおっきいエビさんの天ぷらがいいんじゃない?」
「車えびの天ぷらかぁ。そうだね!それにする!」
しばし待って運ばれてきたお膳。
「わぁ、美味しそう!」
「ボリュームたっぷり、いただきまーす!!」
へぎそばの「へぎ」とは
このお蕎麦が入っている、木の皮を剥いだ板で作られた器のことだそう。
へぎそばの特徴はこの器、そしてこの盛り付け方
そしてつなぎに布海苔が入っているということらしいです。
「お蕎麦、海の匂いがするね。」
「エビの天ぷら、プリップリだよ。」
蕎麦湯までしっかり頂いて
超満腹でお店を出ました。
へぎそばの聖地は十日町市で
人気店・名店はそちらに集結しているようですが
この小嶋屋総本店さんは支店が多く
新潟市内でも気軽に本場の味が楽しめます。
席も広くてスタッフさんの接客も丁寧で
居心地の良いお店でした。
小嶋屋総本店
https://kojimaya.co.jp/
「さて、食べるべきものはこれでもう全て食べたし
あとはゆっくりお土産でも買いに行くとしましょう。」
やってきたのは
前日も訪れていたピアBandai。
広い物産館は
ありとあらゆる食材の宝庫で
入店直後からテンション上がりまくりの私たち。
重くなるから迷ったけど
この旅で本当に美味しいと感じたお米とお味噌を自宅用に買いました。
「ごはんもお味噌汁もすっごく美味しかったもんね!」
「お家で食べるの、楽しみだね!」
そしてお隣の鮮魚センターを覗いて
「安くて新鮮!お家が近かったら買って帰りたいけど・・・。」
飛行機で帰る身なので
ここは全員グッとガマン。
でも、見るだけでもワクワクして楽しかったです。
お店の前で売られていたお魚の炭火焼。
「あぁっ!そう言えばノドグロ食べなかった!
でも、今はお腹いっぱいで食べれな~い・・・。」
「ナツコたちも~。」
「でもさぁ、旅は1つくらいやり残したことがある方がいいかもよ。
また来よう♪って思えるし。」
「そうだね。新潟、まだまだ見たいところもいっぱいあるし
いつかまたノドグロ食べに遊びに来ようね。」
お土産の種類は豊富だし、お米はもちろん、野菜や魚介類がいずれも安くて新鮮
大きなリカーショップもあって
日本酒やワインだけでなく世界中のお酒が置いてありました。
空港からも近いし、お土産買うならココはかなりオススメです。
ピアBandai
https://www.bandai-nigiwai.jp/
「これで新潟旅、すべての旅程は終えました。
では、少し早いけど空港へ向かいましょう。」
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