桜と図書館in武雄(後編)~美しき新旧建造物と名物プリン~

旅のお話

あぁ・・・このカンジ、好きかも。

「ねぇねぇmeguちゃん、ココ、上がっていいの?」

「うん。人間は靴脱がなきゃだけど、ネコはそのまま行っていいと思うよ。」

板張りの部屋の向こうには
「わぁーっ!!」

「これが昔の温泉なの~っ!?」
「広くて深いんだね~。」

八角形の洒落た造りの浴場。
目を奪われるのはその深さ。

「何だかプールみたいだね。どうやってお湯に浸かってたんだろ。」

脱衣場かな。
浴室前の板張りの間の
この窓からの眺め、好きでした。

建物1階はこの大浴場のほか

今で言うところの家族湯。
その隣に貴賓用の浴室もあり

タイルがすっごい可愛い!!
今は製造されていない、マジョリカタイルと呼ばれるものらしいです。

1階の見学を終えて2階へ。

「わぁ♪いい眺め♪」
「何だかお殿様になった気分♪」

2階は広い広い大広間。

「きっとさぁ、お風呂から上がって
ここでみんなゴロゴロしてたんだよ。」
「お弁当とかお酒とか持ってきて
ここで宴会してたかもしれないね。」

「アハハ、そうだね。
でもそれ、今の日帰り温泉施設でもみんなやってるから
お風呂上りにやりたいことって、昔も今もおんなじなのかもね。」

大正時代の建物の復元とあって
至るところにレトロ可愛さや歴史を感じるものがあり
有料でもいいんじゃない?というくらい、楽しませてもらいました。
今度は是非、元湯も試してみたいです。

武雄温泉新館
武雄温泉新館 | 見る・学ぶ | 武雄市観光協会 (takeo-kk.net)

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